ずっと眠っていた立て看板、ようやく描いて表に出してみました。
当初イメージしていたデザインと全然違ったけど、まぁ良しとしよう。笑
描いてみて思ったけど、看板一つとっても「伝える」と云うのは難しい。
どこを目立たせたいのか・何を伝えたいのか・大事な情報は何か・意味は無くとも格好良さ重視 etc...
描いては消してを繰り返して、とりあえずコレに落ち着いたけど全然満足してません。
フライヤーの制作でも同じじゃけど、センスって難しい。
それだってある程度は、慣れや経験則だったりするんじゃろうけど、感性って大事よね。
うちの店って、やはりたまに「入りにくい」って言われるんです。
その理由としては「常連さんで固まっていて、その中に入るのが恐い」というのが多数らしい。
そこを少しでも誘導する為に看板出した訳なんですが、もっと上手く伝わる様に描きたい。
で、これは非常に遺憾です。
なぜなら、それこそ自分が店をやる上で気をつけていた事の一つだから。
でもやっぱそんなイメージがあるんじゃな〜。ライブバーじゃもんな〜。
もっと伝わる様に努力します。
俺はね、常連さんなんかにも「誰かお客さん入って来ても、振り返ってジロッとみたらダメよ!」とか言ってるんですね、言っちゃうんです。笑
友達の店に遊びに行った時なんかも、自分としてはこの辺気をつけてます。
だってされたら嫌じゃもんね。
バーとか特にライブバーなんかは、「常連」のイメージは確かに強いと思う。
そして正直その「常連」さん達のカラーがそのまま店のカラーに反映される要素も強いと思う。
そういう意味ではうちはとても良い常連さん達に恵まれてると感じます。
でも、それが強すぎると初めましてのお客さんには壁になるのも事実。
その壁に、さらに入り易い入り口を作るのが俺の仕事なんじゃけど、作るだけじゃなくて見つけてもらうまでやらないとダメだなと。
努力します。
BoomBoomBarは音楽の店ですが、それは飽くまでメインコンセプトで。
サブの部分で来てくれる人達も沢山います。
結局は「人」が集まる店にしたい訳で、音楽してなくたって良い、酒が飲めなくたって構わんのです。
俺自身、狭いコミュニティで一見さんを拒む様な店には行きたくないしやりたくないです。
もっと気軽に遊びに来てください。
その中で音楽に触れて興味を持ってくれたりしたら、尚素敵。
そんな事を考えながら今日も営業しておりますので、ご来店お待ち致しております。